大介護時代の情報誌「Better Care」(芳林社)に成年後見制度の問題を連載しました

100号(2023年夏0号)2023年7月31日発行「法定後見制度は一時的に利用、日常生活は意思決定支援サポ=ーターが支援」
99号(2023年春号)2023年5月1日発行 「後見人は自分で選ぼう〜80歳が迫ったら『任意後見』
98号(2023年冬号)2023年1月31日発行 「成年後見制度に御用心」

 介護保険制度と同時スタートだった成年後見制度。実際に利用した方の中からは、悲鳴に似た苦情も聞かれます。通帳を取り上げられて、赤の他人の版越しや司法書士の後見人さんに仕送りしてもらうようになっちゃうからです。家族が後見人になっても家庭裁判所にお金の使い方の問題をいちいち指定されてうんざりという人も。法定後見は後見人を自分で選ぶことができず、不満があっても変更は難しく、一回はじめててしまえば、基本的に死ぬまで続苦制度。安易に考えずに。本当に必要かよく見極めてからにして下さい、できれば元気なうちに任意後見をという話を連載しました。
 家族に知的障害者がいるので将来のために調べ始めたのですが、驚くほど課題山積。すでに法改正も決まっており、今、一番関心のあるテーマです。

「Better Care」は、100号で休刊となってしまいとても残念です。最後に、この機会をいただき野田真智子編集長には心より感謝しております。

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